丸西機械株式会社

2026.09.23

富士フィルム主催 Bridge for Innovation2026 in 浜松

こんにちは、中村です(/・ω・)/

なんやかんやで更新が滞っておりました(;´Д`A ```

まだまだ残暑が厳しい、豪雨も多い天気が続いておりましたね・・・そしてそのせいでインフルエンザもまだ流行中のようです。

 

さて、だいぶ遡ってしまいますが、7/9に富士フィルムさん主催の【Bridge for Innovation 2026】に行って参りました!

10:15からは"富士フィルムBIにおける モノづくりDXの取り組み"のセミナーを受講しました。

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DXとは?

デジタル技術やデータを活用して、製品・サービスやビジネスモデル、業務や組織文化までを変革し、競争力を高めることを指します。

「ITツールを導入すること」自体がゴールでは無く、「デジタルを武器にして、今までより圧倒的に便利で、効率の良い働き方に生まれ変わる」こと。

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近年大手メーカー様は導入を進めている「スマートファクトリー」化。

様々な製品が販売されている中で、富士フィルムさんが推している製品は「3D works」です!

https://www.fujifilm.com/fb/ja/products/software/business-applications/3dworks

部署や工程ごとに、認識のズレや品質の差、工数に影響が出ている現状。

また、新人さんが入社されると、やはりベテランさんと比べて上記のような状態が顕著に表れる傾向が多い場合もあります。

3D worksはクラウドサービスで、製造業の開発・生産業務における「すり合わせ」工程の課題を解決できます。

 

1. 開発現場が抱える「3つの課題」

製品を作る「設計部門」と、実際に作る「製造・生産部門(外注含む)」の間では、以下のようなやり取りのズレや手間が発生しています。

  ・図面共有の負担(二度手間の発生)・・・設計段階ではパソコン上で立体的な図面を作っているにもかかわらず、製造側に依頼する際にはわざわざ平面の図面を描き直して渡しています。また、平面の図面は見る人の経験値によって解釈が異なり、誤解が生じる原因にもなります。 

 ・試作品の確認作業の遅れ・・・できあがった試作品が「設計図通りに作れているか」を測定した結果(検査表)の共有が遅れたり、形式が統一されていないため、設計図との細かなズレを把握するのに多くの時間と手間がかかっています。 

 ・修正した経緯(ノウハウ)の紛失・・・何度も修正を繰り返すなかで、「なぜこの形状に変更したのか」という理由や背景が図面に残らず、担当者の頭の中にだけ残ってしまいがちです。そのため、過去の教訓を次の製品作りに活かすことが難しくなっています。

 

2. 「3DWorks」が実現する解決策

 ① 平面図を描き直す手間をなくす(図面共有の円滑化)

  ・専用ソフトの導入が不要・・・特別なソフトをパソコンに導入しなくても、普段お使いのインターネット閲覧ソフト(ブラウザ)上で、誰でも自由に設計の立体図を確認できます。 

  ・立体図から平面図を自動作成・・・立体データをもとに、システムが自動で平面の図面を作成します。これにより、設計者が手作業で平面図を描き直す(図面バラシの)作業が不要になります。

 

 ② 試作品のズレを立体図上で色分け表示(出来栄え評価の効率化)

  ・測定結果と設計図の比較・・・測定した寸法データをシステムに取り込むだけで、設計図の値と実際の寸法との「ズレ」が、立体図の上に矢印と色で分かりやすく映し出されます。 

  ・オンラインでの意思疎通・・・同じ立体画面をインターネット経由で共有し、画面上に指示やコメントを直接書き込めるため、離れた場所にいても的確な打合せが可能です。

 

 ③ 変更の「歴史」と「意図」を系統図で管理(技術資産の蓄積)

  ・「樹形図(系統図)」による履歴管理・・・元々の図面から、どのような経緯で修正が枝分かれしていったのかを、家系図のような図(ツリー構造)で一元管理します。

  ・技術やノウハウの伝承・・・「なぜその修正が必要だったのか」という意図がメモとして図面に紐づいて残るため、将来の設計変更時や、後輩への技術伝承の場面でも貴重な財産として役立ちます。

 

ちなみに、富士フィルムさん自身が、導入によって自社のプリンター開発の際にこのシステムを活用した実績があります▼

 ・試作テスト(金型の作り込み)の回数:平均6.3回 ⇒ 3.9回(40%減少)

 ・量産に向けた準備期間:4ヶ月の短縮

 ・環境負荷の低減:無駄な手戻りが減ったことで、二酸化炭素(CO2)排出量を46.6%削減

手戻りや無駄な書類作成の時間を大幅に削減し、熟練の技術から若い世代の技術までをスムーズにつなぐことで、素早く確実な製品作りを支援する仕組みとなっています。

 

"スマートファクトリー"ですが、ブラザー工業さんも同じようなシステムを導入されていらっしいますね!

https://marunishi-k.com/topic/view/65

▲刈谷工場の見学時、スマートファクトリーの導入についてご説明がありました。

誰でも同じ品質(例えばトルク締めなど)・人為的ミスを防ぐ(一つ一つ行程作業の完了をアプリで確認していく)・人によって作業工程を増やさない(行程ごとの作業手順が"共有して見える")。

工場生産での、理想的な体系ですね!

 

また、個人的に気になっていた【図面バンク】の展示もありましたので、拝見してきました!

https://newinov.com/news/4662/

以前弊社主催で定期的に行っておりました、技術交流会の折りに、沢山の図面管理をされているお客様より「図面を効率よく管理出来るアプリなどは無いか」というお問い合わせを頂きました。

図面から作成されているお客様曰く、類似図面があるのに気付けない・探すのに時間がかかりすぎるといったお話でした。

しかもポンチ図といった簡易的な図でもある程度検索出来るそうです!

なんとキーワード検索も可能!▼

この図面バンクなら、類似図面を"スライダー(昔の手描きアニメーションでいうコマ送り・重ね合わせのような動作)""AI類似検索"で最短時間で探す事が可能になります。

その"スライダー"や"フリッカー"で差分比較も出来る為、公差や寸法・R形状など、微妙に違う数値の箇所や形状などをご確認頂けます。

またデータの取り込みに関しては、お馴染みのDXF・PDF・JPEGなど可能です。※但しXDWは不可です。

その他紐づけしたい情報(例えば、案件ごとに保存→パーツリスト・仕様書・展開図のPDFやExcelデータなど)の全データをアップデート出来ます!

販売はクラウドのみ。

価格につきましては、容量などオプションがあるものの、まずはお試しで使ってみて、オプションを後から増やすといった対応もして頂けるそうです。

 

中村が前職の頃は、古い機械の図面など探すの結構大変でした・・・・・・・・・

図面を保管している引き出しから、大量にある中から大きいトレーシングペーパーを探し出して引き抜く作業は、下手をすると破れるんですよね・・・

おじいちゃんたちは指にツバつけて図面番号のところを捲っていくから、ヨレヨレになってて読みずらいし・・・・・

しかも古い機械程頑丈なので、今だにお客様には40年選手のサービスパーツなどの問い合わせもあったりするので、パーツや組図を探すのに大変苦労しました。

しかも、しまう時も一苦労・・・!何枚トレーシングペーパー破ってしまったことか・・・!!内緒です!

今はAIなどでサクッと検索できるし、設計さんも類似品のかぶりや、元図面をベースに比較しながら図面を最短の時間で描けるので、楽な時代になったなぁ~と思いました0(:3 )~ ('、3_ヽ)_

 

後継不足や人手不足が背景にある中で、DX(スマートファクトリー)化や、デジタルでの図面保管・共有・確認など、現場の方々には力強い味方になってくれることと思います!

 

その他に、BtoBプラットフォームさんともゲームの話題などで盛り上がったり仲良くなり、業種ごとの見積もり作成から受発注~納品請求書の発行や、各種契約書などのデジタル化、掛け売り決済や企画書など、経理面や営業面での便利なツールなどのご紹介もありました!

https://www.infomart.co.jp/index.asp

昨今の経理のお仕事としても、伝票などもデータ化して保存していくという法律に変わってきております。

トライアルもあるそうですので、デジタル化をお考えのお客様は検討してみては如何でしょうか?

 

カタログも頂いてきましたので、気になる方がいらっしゃいましたら是非弊社営業担当にお問い合わせくださいませ♪